プロジェクトストーリー
PROJECT STORY 03 アロフト東京銀座
サンケイビルとマリオット・インターナショナルが開発した「アロフト東京銀座(Aloft Tokyo Ginza)」(以下「アロフト東京銀座」)。 マリオット・インターナショナルのライフスタイルブランドであるアロフトは、従来のホテルとは一線を画す大胆かつ活気溢れるデザインで、人々の交流を促すオープンなスペース、最先端のテクノロジー、 館内での定期的なライブ・コンサートシリーズ「Live@Aloft」などが特徴です。音楽を愛し、最先端のテクノロジーに敏感な次世代の旅行者に向け、刺激的な体験をお届けします。アロフトホテルは現在、世界25以上の国と地域で計175軒以上(当時)が展開されており、アロフト東京銀座は日本国内初のアロフトホテルとなります。
アロフト東京銀座は、銀座六丁目、みゆき通りと昭和通りの交差点という、レジャーにもビジネス利用にも便利なロケーションに位置し、スイート4室を含む計205室のモダンでスタイリッシュなゲストルームを提供しています。また、館内には解放感あふれるルーフトップでシャンパンやホットドックなどをつまめるルーフトップバー「Roof Dogs」、インダストリアルデザインが特徴的で、夜はソーシャルスポットとしての顔も見せるレストラン「The WAREHOUSE」、カクテルを片手に、当ホテルブランドの特徴である日本の新進気鋭アーティストなどによるライブ・コンサートシリーズ Live@Aloft を定期的にお楽しみいただける「WXYZ® bar」の計3箇所の料飲施設をご用意。さらに、軽食やスナック、お飲み物を終日いつでもテイクアウトできるグラブ&ゴースタイルのショップ「Re:fuel by Aloft℠」、ご旅行中もフィットネスプログラムを継続したいお客様のために、有酸素運動・ウェイトトレーニングなどを効率的に行える最新のエクササイズ機器を24時間ご利用いただけるジム「Re:charge℠」も併設しています。
インタビュー
Shima Takagi
高木 志麻
ホテル事業開発部チーフ(当時)
Tomonori Adachi
足立 知則
技術部チーフ(当時)
サンケイビルとマリオットが進める銀座再開発の新潮流
高木
古いオフィスビルの建て替え計画が浮上した際、銀座らしい生かし方があるのでは、と考えました。流行の最先端と下町文化、華やかなネオンと大人の静けさが共存し、相反する価値観が当たり前のように交じり合う銀座は、来訪者に異世界を感じさせると思います。世界的な関心を集めた銀座ブランドを生かすにはホテルしかないと思いました。
国内外のホテル事業者に協業を打診したなかで、最初に取り組みたい!と思ったのが、スターウッド(現マリオット・インターナショナル)によるアロフトブランドのホテル案でした。ライフスタイルホテルの中でも洗練されたデザインとコンセプトを持ったアロフトブランド。日本初上陸でもあり、新しい銀座再開発にマッチするのではとひらめきました。
足立 客室の眺望、特にベッドから上体を起こしたときに正面に外が見えるベッド配置など、譲れないブランド上のスペックが多かったです。もっとも工夫したのは外観の照明演出の部分です。建物の梁(はり)部分にも明るさや色合いを調節できるLED照明を敷設し、外からホテルを見上げると、提灯のように柔らかな光に包まれており、新たな銀座のシンボルとなるでしょう。
高木 当社はテレビやラジオなどをグループ会社に持つ"メディア系デベロッパー"。アロフトではライブエンターテイメントも企画していくので、ホテルと連携して映像や音楽のイベントを開催するなど、新しい協業を模索している最中です。
アロフトホテルについて
音楽クリエーターや音楽を愛する人のためのブランド、アロフトホテルは、現在世界で25の国と地域に175軒以上のライフスタイルホテルを展開しています。アロフトは、常にスイッチオンな次世代の旅行者向けにデザインされ、個性、色、音楽へのこだわり、そしてそれが生み出す文化をセレクトサービスのカテゴリーに加える、「different by design(デザインでの差別化)」というブランド哲学を発信しています。
サンケイビル公式サイト ホテルリゾートページを見る